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国際宇宙ステーション (International Space Station : ISS)


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国際宇宙ステーション(こくさいうちゅうステーション、International Space Station、略称 ISS)は、アメリカ合衆国、ロシア、日本、カナダ及び欧州宇宙機関 (ESA) 加盟11ヶ国が協力して建設を進めている宇宙ステーションである。

地上から約400kmの上空を秒速約7.7km(時速約27,700km)で飛行していて、地球を約90分で1周、1日で約16周する。 地球及び宇宙の観測、宇宙環境を利用したさまざまな研究や実験を行うための巨大な有人施設である。

運用終了までに要する費用は1540億USドルと見積もられており、人類史上最も高額なプロジェクトである。


参加国・関係国

国際宇宙ステーションの開発は、1988年9月に締結された日米欧の政府間協定により着手された。1998年にはロシア、スウェーデン、スイスを加えた国際宇宙ステーション協定が署名され、これによりISS計画の参加国は、アメリカ、ロシア、カナダ、日本、ESA加盟の各国(ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ノルウェー、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス)の15カ国となっている。
これとは別に、ブラジル宇宙機関がアメリカと二国間協定を結んで参加している。
また、イタリア宇宙機関はESAを通じてだけでなく、NASAとの直接契約で多目的補給モジュールを開発している。

計画推移
国際宇宙ステーション計画が最初に持ち上がったのは、1980年代初期の米大統領のレーガンによる冷戦期における西側諸国の宇宙ステーション「フリーダム計画」である。この計画は、西側の結束力をアピールしてソビエト連邦に対抗する政治的な意図が非常に強いものであった。搭乗人数は出資比率によって定められたが、米国、欧州、カナダ、日本の飛行士がそれぞれ、必ず年間を通して滞在できることになっていた。しかし、米国や欧州の財政難、スペースシャトル「チャレンジャー」の爆発事故、続く冷戦終結による政治的アピールの必要性低下によって計画は遅々として進まなかった。計画は「アルファ」に変更、ステーションの規模も大幅に縮小され、米国を含めて搭乗人数を削減し、各国の滞在期間も短縮した。

一方、ソ連は「サリュート」に続く宇宙ステーション「ミール」による宇宙滞在を実現していたが、1991年末のソ連崩壊による混乱と財政難で、ミールは宇宙空間で劣化した。米国はロシアを取り込む目的もあって、アルファとミール(ミール2)を統合する計画を持ちかけたが、ロシアは新しいモジュール「ザーリャ」他を打ち上げる意欲を示した為、完全な新型宇宙ステーションとしてISS計画が開始された。しかし、ISS計画ではロシアの発言力が非常に大きくなり、常時ロシア人飛行士が滞在することとなった為、日欧加飛行士の滞在期間や搭乗人数は増加しなかった。

1998年にロシアが製造したザーリャモジュールが打ち上げられてISSの建設が開始されたが、2003年にスペースシャトル「コロンビア」の空中分解によって建設は一時中断し、その後の調整で建設規模が縮小、米露はともかく、日欧加の飛行士がどれだけ滞在できるかは未知数となった。

宇宙飛行士の滞在
ISSに滞在するクルーは当初は3人、コロンビア号事故後しばらくは2人であったが、2009年5月29日からは6人に増加された。
ISSに滞在する正式クルーは政府間協定締結国に限られている(滞在権について各国・機関毎に枠がある)が、参加国・機関が別途民間人と商業契約を結び、自国枠を提供しISSに滞在させる宇宙飛行関係者という区分があり、これまでロシアのみが商業契約を結び、民間人を滞在させている。

国際宇宙ステーション (ISS) : Picture

国際宇宙ステーション (ISS) 国際宇宙ステーション (ISS)
STS-88 Shuttle Mission Imagery 1998/12/1
国際宇宙ステーション (ISS)
(C) NASA
国際宇宙ステーション (ISS) 1999/6/3
(C) NASA
国際宇宙ステーション (ISS) 国際宇宙ステーション (ISS)
STS-98 Shuttle Mission Imagery 2001/2/16
国際宇宙ステーション (ISS)
(C) NASA
STS-104 Shuttle Mission Imagery 2001/7/1
国際宇宙ステーション (ISS)
(C) NASA
国際宇宙ステーション (ISS) 国際宇宙ステーション (ISS)
国際宇宙ステーション (ISS) 2002/4/17
(C) NASA
国際宇宙ステーション (ISS) 2002/4/17
(C) NASA
国際宇宙ステーション (ISS) 国際宇宙ステーション (ISS)
国際宇宙ステーション (ISS) 2005/7/28
(C) NASA
国際宇宙ステーション (ISS) 2006/12/19
(C) NASA
国際宇宙ステーション (ISS) 国際宇宙ステーション (ISS)
国際宇宙ステーション (ISS) 2007/6/19
(C) NASA
国際宇宙ステーション (ISS) 2008/2/9
(C) NASA
国際宇宙ステーション (ISS) 国際宇宙ステーション (ISS)
国際宇宙ステーション (ISS) 2009/3/19
(C) NASA
国際宇宙ステーション (ISS) 2009/11/30
(C) NASA
国際宇宙ステーション (ISS) 国際宇宙ステーション (ISS)
STS-131 船外活動の様子
国際宇宙ステーション (ISS) 2010/4/13
(C) NASA
STS-131 スペースシャトル
国際宇宙ステーション (ISS) 2010/4/19
(C) NASA
スペースシャトル ディスカバリー帰還 STS-131 ISSから帰ってきた山崎直子さん
STS-131 Space Shuttle Discovery 2010/4/20
スペースシャトル ディスカバリー帰還
(C) NASA
STS-131 ISSから帰ってきた山崎直子さん 2010/4/20
(C) NASA

国際宇宙ステーション (ISS) 国際宇宙ステーション (ISS)
国際宇宙ステーション (ISS) CG
(C) NASA
国際宇宙ステーション (ISS) CG
(C) NASA
国際宇宙ステーション (ISS) 国際宇宙ステーション (ISS)
国際宇宙ステーション (ISS) CG
(C) NASA
国際宇宙ステーション (ISS) CG
(C) NASA

国際宇宙ステーション (ISS) : Movie

若田宇宙飛行士のおもしろ宇宙実験 Try Zero-G 野口宇宙飛行士による教育現場での活用を目指したおもしろ宇宙実験
NASA : STS 119 HD ISS Fly Around Sped Up
国際宇宙ステーション (ISS)
Space Shuttle Discovery STS-131/19A Mission
JAXA Astronaut Naoko YAMAZAKI
スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗する山崎直子宇宙飛行士。
今回のミッション(STS-131/19Aミッション)の概要について紹介します。
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モジュール ISSの建設は50以上の組立部品及び作業のための打ち上げが要求される。それらの打ち上げの39回はスペースシャトルによる打ち上げである。
比較的小型な部品はプログレス補給船といった無人宇宙補給機によって運ばれる。
組立が完了した時点のISSは、体積1,200立方メートル、重量419トン、最大発生電力110キロワット、トラス(横方向)の長さ108.4メートル、進行方向の長さ74メートル、最大滞在人数6名となる予定である。
ステーションはいくつかのモジュール及び要素で構成される。  
名前 備考
ザーリャ (FGB) 基本機能モジュール 米 (製造は露) 1998年11月20日
ユニティ (Node 1) 結合モジュール1 米 1998年12月4日
ズヴェズダ 居住モジュール 露 2000年7月12日
デスティニー 米国実験棟 米 2001年2月
クエスト エアロック 米 2001年7月
ピアース ロシアのドッキング室・エアロック 2001年9月
カナダアーム2 (SSRMS) カナダ 2001年4月
トラス Z1トラス 米 2000年10月、P6トラス 米 2000年12月、S0トラス 米 2002年7月、S1トラス 米 2002年10月、P1トラス 米 2002年11月、P3/P4トラス 米 2006年9月、P5トラス 米 2006年12月、S3/S4トラス 米 2007年6月、S5トラス 米 2007年8月、S6トラス 米 2009年3月
ハーモニー (Node 2) 結合モジュール2 米 (製造は欧) 2007年11月
コロンバス 欧州実験棟 欧 2008年2月
きぼう 日本実験棟の船内保管室 日 2008年3月
船内実験室とロボットアーム 日 2008年5月
船外実験プラットフォームと船外パレット 日 2009年7月(船外パレットは輸送のみに使い回収)
ポイスク(Poisk)ミニ・リサーチ・モジュール2 露、2009年11月
トランクィリティ (Node 3) 結合モジュール3 米 (製造は欧) 2010年2月
キューポラ 欧 2010年2月
ミニ・リサーチ・モジュール1 露 2010年5月
恒久的多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module : PMM) MPLM「レオナルド」を改造 - 欧 2011年2月
アルファ磁気分光器 大型実験装置、米 2011年5月
多目的補給モジュール (MPLM) 米 (製造は欧)
「レオナルド」、「ラファエロ」の2基を使用
多目的実験モジュール 露、2011年3Rミッション
欧州ロボットアーム (ERA) 、欧 2011年3Rミッション
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All Images (C) NASA
「ウィキペディア(wikipedia):フリー百科事典」より文章引用。
国際宇宙ステーション. (2011, October 13). In Wikipedia. Retrieved October 21, 2011, from //ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&oldid=39596935
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